「暮らしのサポート」には、多職種協働が必要という感想も多いです。その中で多職種の方の感想を紹介します。

「専門職として、暮らしを見ていくこと・地域を見ていくことは重要とわかった」

「言葉が通じない、反応が読みとれない入居者の声なき声をどう読み解くか?チャレンジしてみたい」

「内容は理想だが、今の状況でこれが実現できるか?現場を見てほしい」

「学問は社会貢献してこそ」というように、専門職とは何か?職業倫理と目的に向かい極めていくことではないでしょうか?行き詰ると私は医療と比べます。癌の治療、難病の治療、今はここまでとしても、その先を求めていろいろ研究等を進め解決していきます。丁度、認知症の新たな薬も承認を得るときです。人材不足や改善策が取られない漫然とした現場ではこのような事を言いたい気持ちは十分わかります。私も以前は「施設長が悪いからできない」と言っていました。最後は自分とわかるまでには時間がかかりましたが、どうか専門職として前を向いていただきたいと思います。

2023年8月24日